はじめてさんの茶道レッスン ~お点前に必要な道具(基本編)~

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これから茶道を学びたいけれど、どんなお道具を使用するの?まずはお道具の名前から覚えたいという方や、レッスン受講を始めたばかりで、準備の仕方に不安があるという方へ

今回は、裏千家茶道の点前で使用する基本のお道具をチェックしていきましょう!
お道具の準備方法についてもかんたんにご紹介いたします。

〈釜〉


釜は炉用と風炉用があり、大きさにより使い分けられます。
茶会を開催すること=「釜をかける」と表現されるように、釜は中心的なお道具です。
お茶会に参加した際は、ぜひ釜を拝見してみましょう!

★拝見のポイント★

  1. 全体の形姿
  2. 釜肌
  3. 地紋
  4. 口造り
  5. 釻付(かんつき)
  6. 蓋の形&つまみ

〈炉縁(ろぶち)〉


11〜4月 炉の時期に、炉の周りにはめ込む木の枠。
火気が畳に伝わるのを防ぐための道具でありますが、木地のものから真塗のものまであり、茶席に合わせた装飾となります。
写真は’高台寺蒔絵花筏’の蒔絵が施されている炉縁。
小間(4畳半以下)の場合には、木地の炉縁を使用します。

〈風炉〉

5〜10月に使用されます。灰と五徳を入れた風炉に炭をおき、釜を据えます。

〈風炉先屏風〉


風炉先屏風とは、広間の点前座に置かれる2枚折りの屏風のこと。
基本は利休形で、大きさや形は多岐にわたり歴代宗匠の好みものが数多く使用されています。
風炉先を変えると点前座の雰囲気が変わり、道具を引き立てます。
素材により季節感も楽しみます。

〈水指(みずさし)〉

水を入れておく道具。
点前中に釜の水を補ったり、茶碗を清める際に水指から水を汲みます。

〈茶入〉

濃茶(抹茶)を入れる陶製の器。
基本的に蓋は象牙でつくられ蓋裏には金箔がはられています。

茶入は唐物(中国からの伝来物)・和物・島物に分類され全国各地の窯元のものがあります。
形もさまざま。
肩衝(かたつき)、文琳、大海茶入など 茶入の扱いや帛紗での清め方は茶入により異なりますので1つ1つの扱いを学びましょう♪

〈棗(なつめ)〉

薄茶(抹茶)を入れる代表的な形の茶器。
棗はその形が植物のナツメの実に形が似ていることから名付けられました。


大きさは利休形の小/中/大と基本のものがあり、平棗/尻張棗など種類が豊富にあります。

〈茶碗〉

一碗を通して客と亭主が心を通わせる茶道。茶碗はまさに一服のお茶を楽しむためのお道具です。
産地や形により、さまざまな種類があります。
blog「【四季と茶道vol.8】6月「茶碗」のコト」もぜひチェックしてみてください♪

〈茶巾〉

点前中、茶碗にお湯や水を入れたあと拭き清めるための白い麻布のこと。

〈茶筅〉

抹茶を点てるための道具です。竹製。裏千家では白竹の茶筅を使用します。
種類は穂の数により異なり濃茶用・薄茶用にて分けて用いられています。
茶器と置き合わせる時は必ず結び目を手前におきます。

〈茶杓〉

抹茶をすくうためのお道具。歴代宗匠によりそれぞれ形の異なる茶杓がつくられています。
櫂先(先の部分)の形に特徴がみられます。
素材は様々な種類の竹や象牙・木地・塗物があります。
茶杓には利休時代からご銘がつけられており、茶席において重要なお道具の1つです。

★茶碗の準備~仕組茶碗~

基本的にお点前をする際は、このように茶碗を準備します。
茶巾をたたみ、茶筅を茶碗の中に入れます。茶碗に仕組む時は、かがり糸の結び目を上にします。
茶杓は伏せて茶碗の右側におきます。この状態で茶碗を運びだします。

〈建水〉

建水とは、点前中にお湯水を捨てるための器。
素材は唐銅、木地、焼物などが用いられます。

〈蓋置と柄杓〉

柄杓と蓋置は 炉用と風炉用があります。
炉の釜は風炉用の釜に比べ大きく、柄杓も風炉用に比べ、合のサイズが大きい柄杓を用いります。
そして、切止(柄の先端部分)の切り方がそれぞれ異なります。
竹の蓋置は節の位置により、炉と風炉にて使い分けます。
蓋置においては竹製のみならず、棚点前では陶製や様々な素材のものを使用し、点前座に飾りつけます。

★建水の準備

建水はこのように準備しましょう。建水の中央に蓋置を入れ、柄杓は伏せてのせます。


さて、今回はお点前で使用する道具〜基本編〜でした*

茶道ではたくさんのお道具があり覚えるのが大変そう・・
といったイメージがあるかもしれませんが、
まずは基本の道具名をおさえると、ひと安心ですね!
実際に道具を手にとり、扱い方や所作の意味を理解していく楽しさこそ、茶道の魅力です。

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