今回は、「羽織」について掘り下げてみます☆
「羽織」とは・・
洋服で言えば、カーディガンのような存在です。
洋服のカーディガン同様に、カジュアルなシーンで着用します。
フォーマルシーンではNGです。
無地のものなら、着物の柄を選ばずに、何にでも合わせやすいので 最初の一枚にはおすすめです☆
柄のある羽織なら、無地っぽい着物とコーディネートすれば、羽織が主役の着こなしに。
この時期ならではの、着物の楽しみ方ですね☆
さて、ここで
羽織の着こなしポイントについて確認しましょう!
1. 羽織の長さのいろいろ
羽織には、いろいろな長さがあります。
ちょうど帯が隠れる程度の長さのものや、ひざ上丈、ひざ下丈など。
洋服のカーディガンの長さがいろいろあるように、自分好みの長さを探して楽しめるのが羽織の魅力です。
丈が長いと、裾すぼめりになりエレガントな雰囲気に、丈が短いと、カジュアルな印象になります。
2. 羽織の着方
羽織は、着物と同様に肩から片方ずつ羽織ります。
最後に、着物の衣紋のカーブに沿って羽織の衿を半分に折り返します。
さて、最後に。
WAnocotoの着付けの先生たちに、お好きな羽織コーデを聞いてみました☆
デニムの着物に、柄ものの羽織をON!
首周りの防寒に、
こんな感じでファーを合わせたり。
同系色の着物と羽織でシックに。
羽織紐や、帯締め、帯留など 帯周りのアクセでコーディネートを楽しんだり。
いかがでしたか?
ワノコトでは、この時期の着付けレッスンでは、羽織は生徒さんの心強いアイテムです。
なぜなら、
帯がちょっと崩れていても、羽織を着てしまえばバレないので(笑)
ぜひ、皆さんも、
この時期の羽織の自分なりの楽しみ方を見つけてくださいね!