このたびはお手伝いさんにご志願いただき、心より御礼申し上げます。
皆さまのお力添えにより、お客様にとって心に残る一日となりますよう、努めてまいります。
当日は何卒よろしくお願いいたします。
それでは改めて、初釜茶会の日が近づいてまいりました。
当日の動きをおさらいしましょう。
雨天時のご案内
会場までお越しいただく際の雨天時の対策につきましては、
下記のブログをご確認ください。
「裾上げ」の方法についてもご案内しておりますので、
ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。
なお、替えの足袋はお忘れなきよう、
必ずご持参くださいますようお願い申し上げます。
目次
■当日の動線と配置図
・点心席≫
・濃茶・薄茶席≫
【変更点】濃茶席・薄茶席における 逆勝手「3客」につきまして、
一膝よける方向を、当初ご案内した左から「右」へ変更 しております。
■点心席
・折敷を出す≫
・煮物椀を出す≫
・煮物椀を下げる≫
・折敷を下げる≫
・主菓子を出す≫
■濃茶席
・正客の茶碗を取り次ぐ≫
・次客の茶碗を取り次ぐ≫
・影点の茶碗を出す≫
・茶碗を下げる≫
■薄茶席
・干菓子を出す≫
・正客の茶碗を取り次ぐ≫
・次客の茶碗を取り次ぐ≫
・影点の茶碗を出す≫
・茶碗を下げる≫
■影点の流れ
・濃茶を練る(薄茶を点てる)≫
当日の身だしなみ
当日は、お客様に気持ちよくお過ごしいただくため、
またお茶会の雰囲気を大切にするため、身だしなみについて下記の点をご確認ください。
- 帛紗は、できるだけきれいなものをご用意ください。
- 爪は短く整えておいていただけますと安心です。
- 半襟に汚れがないか、事前にご確認ください。
- お着物に余分なシワがないか、整えてからお越しください。
- 女性の方は、後れ毛が出にくいよう、髪をまとめていただけますと幸いです。
男性の方は、清潔感のある髪型でお越しください。 - 香水のご使用はお控えください。
- 時計や髪留めなどのアクセサリー類は、外していただくようお願いいたします。
- ハンドクリームを使用された場合は、茶道具に油分が付かないよう、余分な油分をあらかじめ拭き取っておいてください。
点心席
■ 点心席の基本
- 点心席は、水屋側から見て 左側の茶道口が入口/右側の茶道口が出口 です。
① 折敷を出す
- 水屋で折敷を受け取ります。
※折敷の正面は正さなくて大丈夫です。そのままお持ちください。 - 講師(2名)を先頭に、決められた順番 で茶道口前に並びます。
<講師(2名)お運びさん(4名)の場合>
【講師1(本勝手・正客)】→【講師2(逆勝手・正客)】→
【運び3(本勝手・次客)】→【運び4(逆勝手・次客)】→
【運び5(本勝手・3客)】→【運び6(逆勝手・3客)】→
【講師1(本勝手・4客)】→
【講師2(本勝手・5客)】→
【運び3(本勝手・6客)】→【運び4(逆勝手・4客)】→
【運び5(本勝手・7客)】→【運び6(逆勝手・5客)】→
【講師1(本勝手・8客)】→
【講師2(本勝手・9客)】→
【運び3(本勝手・10客)】→【運び4(逆勝手・6客)】→
<講師(3名)お運びさん(2名)の場合>
【講師1(本勝手・正客)】→【講師2(逆勝手・正客)】→
【運び3(本勝手・次客)】→【運び4(逆勝手・次客)】→
【講師3(本勝手・3客)】
【講師1(本勝手・4客)】→【講師2(逆勝手・3客)】→
【運び3(本勝手・5客)】→【運び4(逆勝手・4客)】→
【講師3(本勝手・6客)】
【講師1(本勝手・7客)】→【講師2(逆勝手・5客)】→
【運び3(本勝手・8客)】→【運び4(逆勝手・6客)】
【講師3(本勝手・9客)】→
【講師1(本勝手・10客)】 - 【本勝手】茶道口は 右足 で越え、踏み込み畳も 右足 で越えます。
【逆勝手】茶道口は 左足 で越え、踏み込み畳も 左足 で越えます。
※半畳2歩で歩きます。畳の縁は踏まないよう注意してください。 - 【本勝手】正客から 時計回り に進みます。
【逆勝手】正客から 反時計回り に進みます。
※各正客へは講師が運びます。 - お客様の前で座り、「どうぞ、お取りください。」と声をかけ、折敷を渡します。
- 【本勝手】左右と下がり、手をついて一礼をします。
【逆勝手】右左と下がり、手をついて一礼をします。 - 右に一膝よけます。
※本勝手・逆勝手ともに 右へよけます。 - 【本勝手】左足を立てて下がります。
【逆勝手】右足を立てて下がります。 - 次に出る方は、前の人が立ち上がるタイミングで出ます。
※コーナー席(本勝手:4〜7客/逆勝手:1〜3客)や男性の方の後に運ぶ方は、早く出すぎないよう注意してください。 - すれ違うときは、行きも帰りも 左側通行 で進みます。
- 下がるときは、
【本勝手】踏み込み畳を 左足、茶道口も 左足 で越えて出ます。
【逆勝手】踏み込み畳を 右足、茶道口も 右足 で越えて出ます。 - 水屋へ戻り、次の折敷を受け取り、1〜11を繰り返します。
② 煮物椀を出す
- 水屋で、煮物椀が乗った脇引を受け取ります。
※脇引の正面は正さなくて大丈夫です。そのままお持ちください。
※煮物椀は1回に2椀ずつ運びます。 - 講師(2名)を先頭に、決められた順番 で茶道口前に並びます。
<講師(2名)お運びさん(4名)の場合>
【講師1(本勝手・正客次客)】→【講師2(逆勝手・正客次客)】→
【運び1(本勝手・3客4客)】→【運び2(逆勝手・3客4客)】 →
【運び3(本勝手・5客6客)】→ 【運び4(逆勝手・5客6客)】→
【運び1(本勝手・7客8客)】→
【運び3(本勝手・9客10客)】
<講師(2名)お運びさん(2名)の場合>
【講師1(本勝手・正客次客)】→【講師2(逆勝手・正客次客)】→
【運び1(本勝手・3客4客)】→【運び2(逆勝手・3客4客)】→
【講師1(本勝手・5客6客)】→【講師2(本勝手・7客8客)】→
【運び1(本勝手・9客10客)】→【運び2(逆勝手・5客6客)】 - 畳の歩き方(本勝手=右足/逆勝手=左足、縁は踏まない)は、折敷を出すと同じです。
- 本勝手は時計回り、逆勝手は反時計回りで進みます。
※各正客次客へは講師が運びます。 - 椀を渡すお客様2名の間前に座り、脇引を 進行方向側 に置きます。
※逆勝手は一膝よける方向に置くほうが良いかもしれません。 - 煮物椀を、折敷の 手前中央(畳の上)に置きます。
- 【本勝手】左右と下がり、軽く手をついて一礼をします。
【逆勝手】右左と下がり、軽く手をついて一礼をします。 - 2椀置き終えたら、右に一膝よけて下がります。
※本勝手・逆勝手ともに 右へよけます。 - 【本勝手】左足を立てて下がります。
【逆勝手】右足を立てて下がります。 - 次に出る方は、前の人が立ち上がるタイミングで出ます。
※コーナー席(本勝手:4〜7客/逆勝手:1〜3客)や男性の方の後に運ぶ方は、早く出すぎないよう注意してください。 - 下がり方(本勝手=左足で出る/逆勝手=右足で出る)・左側通行は折敷と同じです。
- 脇引を水屋へ返し、次の脇引を受け取り、1〜12を繰り返します。
【補足】席中で着物の前が乱れた場合は、お客様の正面を避けてから整えてください。
③ 煮物椀を下げる
- 水屋で空の脇引を受け取ります。
※煮物椀は1回に2椀ずつ下げます。
※脇引は両手で構えて持ちます。 - 講師(2名)を先頭に、決められた順番 で茶道口前に並びます。
※並び順は「煮物椀を出す」と同じです。 - 畳の歩き方・進む向き(本勝手=時計回り/逆勝手=反時計回り)は、折敷を運ぶと同じです。
※各正客次客へは講師が下げます。 - 椀を下げるお客様2名の間前に座り、脇引を 進行方向側 に置きます。
※逆勝手は一膝よける方向に置くほうが良いかもしれません。 - 軽く手をついて「おさげいたします。」と声をかけ、煮物椀を脇引に乗せます。
- 2椀乗せたら、右に一膝よけて下がります。
※本勝手・逆勝手ともに 右によけます。 - 【本勝手】左足を立てて下がります。
【逆勝手】右足を立てて下がります。 - 次に出る方は、前の人が立ち上がるタイミングで出ます。
※コーナー席(本勝手:4〜7客/逆勝手:1〜3客)や男性の方の後に運ぶ方は、早く出すぎないよう注意してください。 - 下がり方(本勝手=左足で出る/逆勝手=右足で出る)・左側通行は折敷を運ぶと同じです。
- 下げた煮物椀を水屋へ渡し、No.1~9を繰り返します。
④ 折敷を下げる
- 講師(2名)を先頭に、決められた順番で茶道口前に並びます。
※並び順は「煮物椀を出す」と同じです。 - 畳の歩き方・進む向き(本勝手=時計回り/逆勝手=反時計回り)は折敷を運ぶと同じです。
※各正客へは講師が下げます。 - お客様の前で座り、手をついて「おさげいたします。」と声をかけ、一膝上がって折敷を受け取ります。
※お客様が折敷を取り上げてくださらない場合は、自分で折敷を持ち上げます。 - 折敷を持ったまま軽く礼をして、右に一膝よけて下がります。
※本勝手・逆勝手ともに 右へよけます。 - 【本勝手】左足を立てて下がります。
【逆勝手】右足を立てて下がります。 - 次に出る方は、前の人が折敷を受け取り 立ち上がるタイミング で出ます。
※コーナー席や男性の方の後に下げる方は、早く出すぎないよう注意してください。 - 下がり方(本勝手=左足で出る/逆勝手=右足で出る)・左側通行は折敷を運ぶと同じです。
- 水屋へ戻り、下げた折敷を返し、No.1〜7を繰り返します。
⑤ 主菓子を出す
- 水屋で、お菓子が乗った脇引を受け取ります。
※脇引の正面は正さなくて大丈夫です。そのままお持ちください。
※お菓子は1回に2個ずつ運びます。 - 講師(2名)を先頭に、決められた順番で茶道口前に並びます。
※並び順は「折敷を運ぶ」と同じです。 - 畳の歩き方・進む向き(本勝手=時計回り/逆勝手=反時計回り)は、折敷を運ぶと同じです。
※各正客次客へは講師が運びます。 - お菓子を渡すお客様2名の間前に座り、
「どうぞ、懐紙ごとお菓子をお取りください。」
と声をかけ、お客様に取っていただきます。
※一礼は省略します。 - お客様が迷われている場合は、次の順で案内します。
① ご自身の懐紙を出して膝前に置いていただきます。
② 懐紙ごとお菓子を取り、懐紙の上に乗せていただきます。 - 2個渡し終えたら、右に一膝よけて下がります。
※本勝手・逆勝手ともに 右へよけます。 - 【本勝手】左足を立てて下がります。
【逆勝手】右足を立てて下がります。 - 次に出る方は、前の人が立ち上がるタイミングで出ます。
※コーナー席(本勝手:4〜7客/逆勝手:1〜3客)や男性の方の後に運ぶ方は、早く出すぎないよう注意してください。 - 下がり方(本勝手=左足で出る/逆勝手=右足で出る)・左側通行は折敷を運ぶと同じです。
- 脇引を水屋へ返し、次の脇引を受け取り、No.1〜9を繰り返します。
濃茶席
■ 濃茶席の基本
- 濃茶席は、水屋側から見て 右側の茶道口が入口/左側の茶道口が出口 です。
- 茶碗は 脇引を使用せず、1碗ずつ運びます。
- 正客・次客の茶碗は半東が取り次ぎます。
① 正客の茶碗を取り次ぐ(半東担当)
- 点前が建水を持って席中に入ったら、本勝手・逆勝手の半東は仕舞茶碗を持って、それぞれの茶道口に座って控えます。
- 仕舞茶碗は、建付側に置きます。
・本勝手:右側
・逆勝手:左側
※仕舞茶碗は 縦に並ぶように置きます。
(本勝手が上、逆勝手が下) - 点前の 総礼と同じタイミング で、半東も茶道口で一礼します。
- 茶道口をにじって入ります。
【本勝手】そのままにじって半東位置へ進みます。
【逆勝手】にじって茶道口を越えたら左足を立て、立って半東位置へ進みます。
※仕舞茶碗を忘れないように注意してください。
※半東位置では、点前と同じ方向を向き、控えの姿勢で待ちます。
※仕舞茶碗は お客様から見えない左脇側 に置きます。 - 点前座より正客の茶碗が出そうな頃合いで、
仕舞茶碗を 建水の後ろ、手が届く位置 に置きます。
※逆勝手の方は歩く距離が長いため、濃茶に2回目のお湯を継ぐあたりで立ちます。 - 主茶碗まで進み、主茶碗を取ります。
- 正客の前に座り、正面を正して 縁外 に茶碗を置きます。
※本勝手の方は立ち上がらず、一膝動かして正客の前に進みます。 - 【本勝手】左右と下がり、一礼 → 左に一膝よけ → 左足を立てます。
【逆勝手】右左と下がり、一礼 → 右に一膝よけ → 右足を立てます。 - 茶道口へ戻ります。
【本勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 左足 で出ます。
【逆勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 右足 で出ます。 - 影点の担当の方は「影点の流れへ」へ進みます。
お運び担当の方は「影点の茶碗を出す」へ進みます。
② 次客の茶碗を取り次ぐ(半東担当)
- 影点された茶碗を受け取ります。
- お服加減の問答が終わったタイミング で、
3客へ茶碗を持って進みます。 - 茶道口の入り方・畳の歩き方は以下の通りです。
【本勝手】茶道口・踏み込み畳ともに 右足 で越えます。
【逆勝手】茶道口・踏み込み畳ともに 左足 で越えます。
※半畳2歩で歩きます。畳の縁は踏まないよう注意してください。 - 3客の前で座り、正面を正して 縁外 に茶碗を置きます。
- 【本勝手】左右と下がり、一礼 → 左に一膝よけ → 左足を立てます。
【逆勝手】右左と下がり、一礼 → 右に一膝よけ → 右足を立てます。 - 半東位置に戻り、控えます。
※半東位置では、点前と同じ方向を向き、控えの姿勢で待ちます。 - 点前座より次客の茶碗が出そうな頃合いで立ち上がります。
- 次茶碗まで進み、次茶碗を取ります。
- 次客の前に座り、正面を正して 縁外 に置きます。
- 【本勝手】左右と下がり、一礼 → 左に一膝よけ → 左足を立てます。
【逆勝手】右左と下がり、一礼 → 右に一膝よけ → 右足を立てます。 - 茶道口へ戻ります。
【本勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 左足 で出ます。
【逆勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 右足 で出ます。 - 「影点の茶碗を出す」へ進みます。
③ 影点の茶碗を出す(お運び担当)
- 水屋で、点て終わった茶碗を受け取ります。
※自分に正面が向くように持ちます。 - 決められた順番 で茶道口前に並びます。
【運び1(本勝手)】→
【運び2(本勝手)】→【運び3(逆勝手)】→ - 【本勝手】茶道口は 右足 で越え、踏み込み畳も 右足 で越えます。
【逆勝手】茶道口は 左足 で越え、踏み込み畳も 左足 で越えます。
※半畳2歩で歩きます。畳の縁は踏まないよう注意してください。 - 4客から順に運びます。
【本勝手】時計回り
【逆勝手】反時計回り - お客様の前で座り、正面を正して 縁外 に茶碗を置きます。
- 声掛けを行います。
「どうぞ、お召し上がりください。」 - 下がって一礼します。
【本勝手】左右と下がり、一礼
【逆勝手】右左と下がり、一礼 - 一膝よけて下がります。
一膝よける方向は、
【本勝手】4客〜5客:左へ/6客〜9客:右へ/10客:左へ
【逆勝手】4客~6客:左へ - 本勝手は左足、逆勝手は右足を立てて下がります。
- 次に出る方は、前の人が立ち上がるタイミングで出ます。
※コーナー席(本勝手:4〜7客/逆勝手:1〜3客)や男性の方の後に運ぶ方は、早く出すぎないよう注意してください。 - すれ違うときは、行きも帰りも 左側通行 で進みます。
- 下がるときは、
【本勝手】踏み込み畳を 左足、茶道口も 左足 で越えて出ます。
【逆勝手】踏み込み畳を 右足、茶道口も 右足 で越えて出ます。 - 水屋へ戻り、次の茶碗を受け取り、No.1〜12を繰り返します。
④ 茶碗を下げる(お運び担当)
- 決められた順番 で茶道口前に並びます。
「1番目の方:正客の茶碗のみ。脇引は使用しません。」
「2番目以降:空の脇引を使用します(両手で構えて持ちます)。」
【運び1(本勝手・正客)】→【運び3(逆勝手・正客)】→
【運び1(本勝手)】→
【運び2(本勝手)】→【運び3(逆勝手)】→ - 畳の歩き方(本勝手=右足/逆勝手=左足、縁は踏まない)は、影点の茶碗を出すと同じです。
- 飲み終わった 上座のお客様から順に 下げます。
入室は、
【本勝手】茶道口・踏み込み畳ともに 右足 で越えます。
【逆勝手】茶道口・踏み込み畳ともに 左足 で越えます。
【本勝手】時計回り
【逆勝手】反時計回り
※茶碗は次客~末客までを脇引で下げます。 - お客様の前で座り、軽く手をついて「おさげいたします。」と声をかけ、茶碗を脇引に乗せます。
- 座ったまま横移動し、隣のお客様へ進み、No.4を行います。
【補足】
・隣のお客様がまだ飲み終わっていない場合は、一度水屋へ下がります。
・飲み終わっていないお客様の前は通過しません。 - 茶碗は脇引に 無理のない数だけ 乗せます。
※茶碗は1回に多くても3椀までとします。 - お客様が乗せ終わったら一膝よけて下がります。
一膝よける方向は、
【本勝手】4客〜5客:左へ/6客〜9客:右へ/10客:左へ
【逆勝手】4客~6客:左へ - 下がり方(本勝手=左足で出る/逆勝手=右足で出る)・左側通行は影点の茶碗を出すと同じです。
- 水屋スタッフに茶碗を渡します。
- 再度茶道口に並び、No.1〜9を繰り返します。
薄茶席
■ 薄茶席の基本
- 薄茶席は、水屋側から見て 右側の茶道口が入口/左側の茶道口が出口 です。
- 茶碗は 脇引を使用せず、1碗ずつ運びます。
- 正客・次客の茶碗は半東が取り次ぎます。
① 干菓子を出す
「主菓子を出す」と同じになります。
点心席「主菓子を出す」≫
② 正客の茶碗を取り次ぐ(半東担当)
- 点前が建水を持って席中に入ったら、本勝手・逆勝手の半東は仕舞茶碗を持って、それぞれの茶道口に座って控えます。
- 仕舞茶碗は、建付側に置きます。
・本勝手:右側
・逆勝手:左側
※仕舞茶碗は 縦に並ぶように置きます。
(本勝手が上、逆勝手が下) - 点前座で 音が鳴ったタイミング で、半東も茶道口で一礼します。
- 茶道口をにじって入ります。
【本勝手】そのままにじって半東位置へ進みます。
【逆勝手】にじって茶道口を越えたら左足を立て、立って半東位置へ進みます。
※仕舞茶碗を忘れないように注意してください。
※半東位置では、点前と同じ方向を向き、控えの姿勢で待ちます。
※仕舞茶碗は お客様から見えない左脇側 に置きます。 - 点前座より正客の茶碗が出そうな頃合いで、
仕舞茶碗を 建水の後ろ、手が届く位置 に置きます。
※逆勝手の方は歩く距離が長いため、濃茶に2回目のお湯を継ぐあたりで立ちます。 - 主茶碗まで進み、主茶碗を取ります。
- 正客の前に座り、正面を正して 縁外 に茶碗を置きます。
※本勝手の方は立ち上がらず、一膝動かして正客の前に進みます。 - 【本勝手】左右と下がり、一礼 → 左に一膝よけ → 左足を立てます。
【逆勝手】右左と下がり、一礼 → 右に一膝よけ → 右足を立てます。 - 茶道口へ戻ります。
【本勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 左足 で出ます。
【逆勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 右足 で出ます。 - 影点の担当の方は「影点の流れへ」へ進みます。
お運び担当の方は「影点の茶碗を出す」へ進みます。
③ 次客の茶碗を取り次ぐ(半東担当)
- 影点された茶碗に古帛紗を敷いて持ちます。
①古帛紗は、輪が右側にくるように左掌に広げて乗せて、茶碗をその上に乗せます。
②右手は茶碗の右側面を支えるようにして添えます。
※自分に正面が向くように持ちます。 - 正客が一口飲んだタイミング で、
3客へ茶碗を持って進みます。 - 茶道口の入り方・畳の歩き方は以下の通りです。
【本勝手】茶道口・踏み込み畳ともに 右足 で越えます。
【逆勝手】茶道口・踏み込み畳ともに 左足 で越えます。
※半畳2歩で歩きます。畳の縁は踏まないよう注意してください。 - 3客の前で座り、正面を正して 縁外 に茶碗を置きます。
- 古帛紗は左掌に乗せたまま、右手で古帛紗の右端の真ん中を持ち、左側へ2つ折りにします。
再び右手で、2つ折りになった古帛紗の右端の真ん中を持ち、ご自身の右横に置きます。
※古帛紗を仮置きする位置は、ご自身の膝より前に出ないように気をつけください。 - 下がって一礼します。
【本勝手】左右と下がり、一礼
【逆勝手】右左と下がり、一礼 - 仮置きしている古帛紗の右端の真ん中を右手で持ち、胸元に懐中します。
- 一膝よけて、半東位置に戻り、控えます。
【本勝手】左に一膝よけ → 左足を立てます。
【逆勝手】右に一膝よけ → 右足を立てます。
※半東位置では、点前と同じ方向を向き、控えの姿勢で待ちます。 - 点前座より次客の茶碗が出そうな頃合いで立ち上がります。
- 次茶碗まで進み、次茶碗を取ります。
※点前座から出た茶碗は、古帛紗は使用しません。 - 次客の前に座り、正面を正して 縁外 に置きます。
- 【本勝手】左右と下がり、一礼 → 左に一膝よけ → 左足を立てます。
【逆勝手】右左と下がり、一礼 → 右に一膝よけ → 右足を立てます。 - 茶道口へ戻ります。
【本勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 左足 で出ます。
【逆勝手】踏み込み畳・茶道口ともに 右足 で出ます。 - 「影点の茶碗を出す」へ進みます。
④ 影点の茶碗を出す(お運び担当)
- 影点された茶碗に古帛紗を敷いて持ちます。
①古帛紗は、輪が右側にくるように左掌に広げて乗せて、茶碗をその上に乗せます。
②右手は茶碗の右側面を支えるようにして添えます。
※自分に正面が向くように持ちます。 - 決められた順番 で茶道口前に並びます。
【運び1(本勝手)】→
【運び2(本勝手)】→【運び3(逆勝手)】→ - 【本勝手】茶道口は 右足 で越え、踏み込み畳も 右足 で越えます。
【逆勝手】茶道口は 左足 で越え、踏み込み畳も 左足 で越えます。
※半畳2歩で歩きます。畳の縁は踏まないよう注意してください。 - 4客から順に運びます。
【本勝手】時計回り
【逆勝手】反時計回り - お客様の前で座り、正面を正して 縁外 に茶碗を置きます。
- 古帛紗は左掌に乗せたまま、右手で古帛紗の右端の真ん中を持ち、左側へ2つ折りにします。
再び右手で、2つ折りになった古帛紗の右端の真ん中を持ち、ご自身の右横に置きます。
※古帛紗を仮置きする位置は、ご自身の膝より前に出ないように気をつけください。 - 声掛けを行います。
「どうぞ、お召し上がりください。」 - 下がって一礼します。
【本勝手】左右と下がり、一礼
【逆勝手】右左と下がり、一礼 - 仮置きしている古帛紗の右端の真ん中を右手で持ち、胸元に懐中する、または右手に持ちます。
- 一膝よけて下がります。
一膝よける方向は、
【本勝手】4客〜5客:左へ/6客〜9客:右へ/10客:左へ
【逆勝手】4客~6客:左へ - 本勝手は左足、逆勝手は右足を立てて下がります。
- 次に出る方は、前の人が立ち上がるタイミングで出ます。
※コーナー席(本勝手:4〜7客/逆勝手:1〜3客)や男性の方の後に運ぶ方は、早く出すぎないよう注意してください。 - すれ違うときは、行きも帰りも 左側通行 で進みます。
- 下がるときは、
【本勝手】踏み込み畳を 左足、茶道口も 左足 で越えて出ます。
【逆勝手】踏み込み畳を 右足、茶道口も 右足 で越えて出ます。 - 水屋へ戻り、次の茶碗を受け取り、No.1〜14を繰り返します。
⑤ 茶碗を下げる(お運び担当)
濃茶「茶碗を下げる」の項目と同じになります。
濃茶「茶碗を下げる」≫
影点の流れ
濃茶を練る/薄茶を点てる(影点担当)
- 水屋スタッフより、抹茶とお湯が入った茶碗 が目の前に置かれます。
- 茶碗が置かれたら、すぐに濃茶を練る(薄茶を点てる)作業を始めます。
※茶筅でお湯と抹茶を、最初によくなじませてから 練り(点て)始めてください。 - 濃茶はむらなく練り、薄茶はきれいに泡が点つように点てます。
- 練り(点て)が終わったら、茶碗の縁に飛んだ抹茶を、備え付けのペーパーで拭き取ります。
- 茶碗を、お運びさんの前に静かに置きます。
※茶道具は 絶対に手渡しをしません。
※他の方に渡す場合は、必ず一度置いてから 受け渡します。
※受け取る方は、置かれた道具を取ってください。 - お茶碗は、お運びさんに正面が向くように置いてください。
- 次の茶碗が置かれたら、No.1〜6を繰り返します。
前日・当日の緊急連絡先
【臨時電話番号】
090-7139-9076
【電話受付時間】
・1月15日(木)10:00~18:00
・1月16日(金)~18日(日)7:00~18:00
【メール】
info@wanocoto.com
※1月15日~18日は表参道スタジオ休講のため、上記連絡先をご利用ください。
皆さま、当日はどうぞよろしくお願いいたします。
ご不明なことやご質問がございましたら、どうぞお気軽にお問合せください。
ご案内は以上となります。
ご不明な点がございましたら、表参道スタジオ受付までお気軽にご連絡ください。
当日は、たとえ間違ってしまうことがあっても、どうぞ気にせず、楽しく堂々と行っていただけましたら幸いです。
皆さまにとって大切なことは、「上手に行うこと」ではなく、この経験を通して得られる学びや気づきです。
スタッフ・講師ともに全力でサポートしてまいりますので、
お手伝いさんとしても、お客様としても、たくさんのことを感じ、持ち帰っていただけましたら大変嬉しく思います。