こちらのサイトは、正客・次客を担当される方へ向けた事前確認用のご案内です。
当日の席中では、講師よりフォローも行いますので、どうぞご安心ください。
なお、今回のWAnocoto初釜茶会では、通常の所作と異なる点がいくつかございます。
また、正客を担当される方は、
お点前さんとの会話を自由にお楽しみいただいて構いません。
ご無理のない範囲で、和やかなやり取りをお楽しみいただけましたら幸いです。
※★印は、通常の所作とは異なる点です。
点心席
① 席入り(正客、次客共通)
- 客口で扇子を前に置きます。
- 入口を越えるまでは、にじって入ります。
- 中へ入ったら立ち上がり、正客または次客の席まで進みます。
※茶室内には案内役のスタッフがいます。正客・次客の位置をご案内します。
【補足】
★時間の都合上、席入り時の床の間・道具の個別拝見は行いません。入室後は、そのままご自身のお席にお座りください。床の間や道具の拝見は、後ほど皆さまで行います。
② 初炭手前(正客)
初炭手前が行われるのは【1席目のみ】です。2席目には初炭手前はございません。
通常は香合の拝見をお願いするところですが、
★今回の初釜茶会では、趣向の関係上、香合の拝見の声がけは行いません。
※香合は、後ほど床の間に荘られます。
③ 折敷を受け取る(正客、次客共通)
- お運びが自分の前に来る頃に、一膝進みます。
【本勝手】右左と上がります。
【逆勝手】左右と上がります。 - 折敷を差し出されたら、両手で両縁の中央あたりを持って受け取ります。
- お運びが礼をするタイミングで、折敷を持ったまま軽く礼をします。
- 折敷を膝前に置きます。
- 一膝下がり、折敷を引き寄せて位置を整えます。
【本勝手】左右と下がります。
【逆勝手】右左と下がります。 - 手を軽くつき、「お先に」と声をかけます。
・正客 → 次客へ
・次客 → 三客へ
④ 折敷を渡す(正客、次客共通)
- お運びが来る前に、折敷を少し前へ出します。
- 一膝進みます。
【本勝手】右左と上がります。
【逆勝手】左右と上がります。 - お運びより「おさげいたします」と声がかかったら、折敷を両手で渡します。
- お運びが受け取った後、一膝下がって一礼します。
【本勝手】左右と下がります。
【逆勝手】右左と下がります。
⑤ 主菓子をいただく(正客・次客共通)
主菓子は、点心席の最後にいただきます。
お一人ずつ懐紙を敷いたお菓子をお盆に乗せて運びます。
- お運びがお菓子を運んできたら、自分の懐紙を膝前に出します。
- ★お盆の右側にあるお菓子から、懐紙ごと取り、自分の懐紙の上に置きます。
- 講師より「お菓子をどうぞ」と声がかかります。
- 皆さまでお菓子をいただきます。
※★菓子切りはご自身のものをご使用ください。
濃茶席
① 濃茶をいただく(正客)
- 正客の茶碗は、半東が取り次ぎます。
※ご自身で茶碗を取りに行く必要はありません。 - 半東から茶碗が出されたら、一礼で受けます。
- 茶碗を次客との間(縁内)に置きます。
※同席されているお客様の中には濃茶席がはじめての方もいらっしゃいます。皆さまが礼をされない場合もございます。 - 一口飲みます。
- 点前よりお服加減を聞かれたら答えます。
例:「大変結構でございます」
② 濃茶をいただく(次客)
- 次客の茶碗も、半東が取り次ぎます。
※ご自身で茶碗を取りに行く必要はありません。 - 半東と一礼を交わして受けます。
- 三客以降は影点てとなります。
先に三客の濃茶が出るため、隣への挨拶はせず、そのままいただきます。
③ お抹茶・お菓子の問答(正客)
点前が釜に水を入れ、帛紗を腰につけたところで、お抹茶・お菓子について尋ねます。
① お茶名は
② お詰は
③ お菓子のご銘は
④ ご製は
※重ね茶碗の場合は、問答のタイミングが通常と異なります。また、点前の位置も客付ではなく、点前座のままとなります。
④ 茶碗を下げる(正客)
飲み終わった茶碗はお運びが下げに来ます。
★拝見後は、茶碗を客付へ戻さず、縁外に置きます。
※飲み回しは行いません。
※紙小茶巾がない場合は、そのまま置いて問題ありません。
⑤ 道具拝見の声がけ(正客)
点前が水指の蓋を閉めたところで、「お茶入・お茶杓・お仕覆の拝見を」と声をかけます。
※お忘れになられた場合でも、拝見道具は客付に出ますのでご安心ください。
【補足】
★お道具は皆さまで拝見します。
★問答は行わず、最後に講師より道具の説明を行います。
薄茶席
① 煙草盆の扱い(正客)
- 煙草盆が正客の前に運ばれます。
- お運びと一礼をします。
- 干菓子が運ばれたら、煙草盆を縦向きにし左側へ寄せます。
③ 干菓子をいただく(正客、次客共通)
「主菓子を食べる」と同じになります。
点心席「主菓子を食べる」≫
④ 薄茶をいただく(正客)
- 正客の茶碗は、半東が取り次ぎます。
※ご自身で茶碗を取りに行く必要はありません。 - 半東より茶碗が出されたら、一礼で受けます。
- 茶碗を次客との間(縁内)に置き、次客へ「お先に」と一礼します。
- 茶碗を膝前に置き、点前へ「お点前ちょうだいいたします」と一礼します。
⑤ 薄茶をいただく(次客)
- 次客の茶碗も、半東が取り次ぎます。
※ご自身で茶碗を取りに行く必要はありません。 - 半東より茶碗が出されたら、一礼で受けます。
- 茶碗を正客との間(縁内)に置き、正客へ「お相伴いたします」と一礼します。
※三客以降は影点てとなります。 - 茶碗を膝前に置き、点前へ「お点前ちょうだいいたします」と一礼します。
⑥ 茶碗を下げる(正客)
飲み終わった茶碗はお運びが下げに来ます。
★拝見後は、茶碗を客付へ戻さず、縁外に置きます。
⑦ お仕舞いの声(正客)
- 点前は、替えの茶碗で仕舞います。
- 点前が仕舞い茶碗を膝前に置いたところで「どうぞお仕舞いください」と声をかけます。
- 点前が茶筅通しをはじめます。
⑧ 道具拝見の声がけ(正客)
点前が水指の蓋を閉めたところで、「お棗・お茶杓の拝見を」と声をかけます。
※お忘れになられた場合でも、拝見道具は客付に出ますのでご安心ください。
【補足】
★お道具は皆さまで拝見します。
★問答は行わず、最後に講師より道具の説明を行います。
当日は、お席の趣向やお道具を楽しみながら、
どうぞ初釜茶会のひとときをお過ごしください。
ご不明な点がございましたら、受付スタッフまでお気軽にお声がけください。