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はじめてさんの墨絵レッスン『白描画で描く「鳥獣人物戯画」の世界』

Workshop
受講回数:1回男女OK120分

レッスンについて

『墨に五彩あり』—この表現は、墨の濃淡や精妙な筆遣いによって多様な色合いを描き出せる、そんな墨絵の魅力を見事に指しています。墨絵の世界には、描き手ごとの個性があり、それが世界にたった一つの「いろどり」を生み出します。このレッスンでは墨絵の「いろどり」魅力を、体験していくことができます。

レッスンでは、四季の美しさや日本の和文化を感じる「花」「鳥」「風」「月」といった親しみあるテーマを描きます。使用する画材は、色紙、はがき、短冊、和紙などの和製品を用いて、住まいのアクセントになる作品づくりを目指しながら、墨絵の奥深さを楽しく学んでいただけます。料理に例えるなら、基本的な食材の扱いから始めて、一皿の美しい盛り付けまでをめざすような過程に似ています。

墨絵を通じて学べることは、物を観察する力、一筆一筆への集中力、作品を終える達成感、そして自分の作品から心の癒しを得ることなど、多くの気づきを与えてくれます。そして、墨絵の様々な技法、筆遣い、墨遣いに取り組むうちに、書道や水彩画など別の筆の使い方についても新たな気づきがあるでしょう。同じ画題や画材を用いても、それを描く人のイメージやフィジカルによって、全く異なる個性が生まれます。

作者の筆遣いや技法に気づき、その意図を読み取ることは、墨絵を鑑賞する時の楽しみを一層深めてくれます。このように、墨絵は描き手と鑑賞者の両方に「気づき」と「満足」をもたらす芸術です。

さあ、ご一緒に墨絵を楽しみましょう。このレッスンが、あなたの日々に新たな「いろどり」をそえる温かい場となりますように。

『墨に五彩あり』—この表現は、墨の濃淡や精妙な筆遣いによって多様な色合いを描き出せる、そんな墨絵の魅力を見事に指しています。墨絵の世界には、描き手ごとの個性があり、それが世界にたった一つの「いろどり」を生み出します。このレッスンでは墨絵の「いろどり」魅力を、体験していくことができます。

レッスンでは、四季の美しさや日本の和文化を感じる「花」「鳥」「風」「月」といった親しみあるテーマを描きます。使用する画材は、色紙、はがき、短冊、和紙などの和製品を用いて、住まいのアクセントになる作品づくりを目指しながら、墨絵の奥深さを楽しく学んでいただけます。料理に例えるなら、基本的な食材の扱いから始めて、一皿の美しい盛り付けまでをめざすような過程に似ています。

墨絵を通じて学べることは、物を観察する力、一筆一筆への集中力、作品を終える達成感、そして自分の作品から心の癒しを得ることなど、多くの気づきを与えてくれます。そして、墨絵の様々な技法、筆遣い、墨遣いに取り組むうちに、書道や水彩画など別の筆の使い方についても新たな気づきがあるでしょう。同じ画題や画材を用いても、それを描く人のイメージやフィジカルによって、全く異なる個性が生まれます。

作者の筆遣いや技法に気づき、その意図を読み取ることは、墨絵を鑑賞する時の楽しみを一層深めてくれます。このように、墨絵は描き手と鑑賞者の両方に「気づき」と「満足」をもたらす芸術です。

さあ、ご一緒に墨絵を楽しみましょう。このレッスンが、あなたの日々に新たな「いろどり」をそえる温かい場となりますように。

 

– これまでのレッスン –

開催について

開催:毎月1回
曜日:第2土曜
時間:10:30~12:30
開催日時は月によって異なる場合がございます。
レッスンの内容は毎月、異なります。

開催:毎月1回
曜日:第2土曜
時間:10:30~12:30
開催日時は月によって異なる場合がございます。
レッスンの内容は毎月、異なります。

 

6月のレッスン内容

今回のレッスンでは、「白描画(はくびょうが)」がテーマです。白描画とは、墨の濃淡や彩色を用いず、墨の線だけで対象の形や動きを表現する技法のこと。線の流れ、太さ、強弱によって、生き生きとした姿や情景が立ち上がってくる、墨絵の原点ともいえる表現方法です。

画題として取り上げるのは、「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」より、動物たちが戯れる有名な一場面。「鳥獣人物戯画」は、京都・栂尾山高山寺に伝わる全四巻の絵巻物で、平安から鎌倉時代にかけて描かれたとされる白描画の代表作です。擬人化された動物たちが遊び、相撲を取り、礼拝するといったユーモラスな場面が続き、「日本最古の漫画」とも称されています。

レッスンでは、まず白描画の特徴や基本的な筆の使い方を学び、その後「上げ写し」という模写の手法を使って、講師の用意したお手本をもとに描いていきます。模写を通して、線の勢いや構図、作者の意図などを丁寧に読み解くことで、墨絵に必要な観察力や表現力を養うことができます。

今回のモチーフは、兎と蛙の相撲の一場面。兎を見事に投げ飛ばし、気を吐くように得意げな蛙、仰向けにひっくり返る兎、それを見て笑い転げる蛙たち、墨の線だけで生き生きと描かれた、ユーモアあふれる構図です。白描画ならではのシンプルで奥深い世界を、ぜひご一緒に体験してみませんか。

講師が一人ひとりの進度に合わせて丁寧にサポートしますので、初めての方もどうぞ安心してご参加ください。墨の香りに包まれながら、千年の時を越えて描かれてきた墨絵の魅力に、ゆっくりと触れてみましょう。

今回のレッスンでは、「白描画(はくびょうが)」がテーマです。白描画とは、墨の濃淡や彩色を用いず、墨の線だけで対象の形や動きを表現する技法のこと。線の流れ、太さ、強弱によって、生き生きとした姿や情景が立ち上がってくる、墨絵の原点ともいえる表現方法です。

画題として取り上げるのは、「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」より、動物たちが戯れる有名な一場面。「鳥獣人物戯画」は、京都・栂尾山高山寺に伝わる全四巻の絵巻物で、平安から鎌倉時代にかけて描かれたとされる白描画の代表作です。擬人化された動物たちが遊び、相撲を取り、礼拝するといったユーモラスな場面が続き、「日本最古の漫画」とも称されています。

レッスンでは、まず白描画の特徴や基本的な筆の使い方を学び、その後「上げ写し」という模写の手法を使って、講師の用意したお手本をもとに描いていきます。模写を通して、線の勢いや構図、作者の意図などを丁寧に読み解くことで、墨絵に必要な観察力や表現力を養うことができます。

今回のモチーフは、兎と蛙の相撲の一場面。兎を見事に投げ飛ばし、気を吐くように得意げな蛙、仰向けにひっくり返る兎、それを見て笑い転げる蛙たち、墨の線だけで生き生きと描かれた、ユーモアあふれる構図です。白描画ならではのシンプルで奥深い世界を、ぜひご一緒に体験してみませんか。

講師が一人ひとりの進度に合わせて丁寧にサポートしますので、初めての方もどうぞ安心してご参加ください。墨の香りに包まれながら、千年の時を越えて描かれてきた墨絵の魅力に、ゆっくりと触れてみましょう。

予約について

ご予約は「レッスンを予約する」をクリックして、予約サイトへお進みください。

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WAnocoto -ワノコト-

和のレッスンスタジオ

東京表参道、日本橋で着付け教室や茶道教室など、和のお稽古が学べる和のレッスンスタジオWAnocoto(ワノコト)。スケジュールが自由に選べて好きな日からいつでも始めることができます。その他、つまみ細工、ゆびぬき、水引、いけばな、和裁、日本刺繍、日本茶教室など様々な1dayワークショップレッスンも開講中。すべての教室は共通チケットで気軽に受講が可能です。

TEL: 03-5772-6663 受付時間
月・火・土・日 10:30〜18:00
水・木・金 10:30〜20:30