レッスンについて
茶道は総合芸術と言われるほど、掛軸一つ、茶碗一つ、花一つに至るまで、匠の技や趣向が凝らされています。その歴史も非常に深く、どの要素をとっても話が尽きません。
このレッスンでは、毎回一つのテーマに基づいて、茶道の奥深さを学びます。茶道具の芸術性や茶道の歴史を知ることで、普段のお稽古がさらに楽しく感じられるのではないでしょうか。また、話好きの講師による講義は、茶道の経験がない方にもお楽しみいただける内容で、講師に気軽に質問ができるアットホームなレッスンとなっています。
※テーマによってはお点前の一部を行うこともありますが、このレッスンは茶道の知識を学ぶ座学レッスンとなります。
茶道は総合芸術と言われるほど、掛軸一つ、茶碗一つ、花一つに至るまで、匠の技や趣向が凝らされています。その歴史も非常に深く、どの要素をとっても話が尽きません。
このレッスンでは、毎回一つのテーマに基づいて、茶道の奥深さを学びます。茶道具の芸術性や茶道の歴史を知ることで、普段のお稽古がさらに楽しく感じられるのではないでしょうか。また、話好きの講師による講義は、茶道の経験がない方にもお楽しみいただける内容で、講師に気軽に質問ができるアットホームなレッスンとなっています。
※テーマによってはお点前の一部を行うこともありますが、このレッスンは茶道の知識を学ぶ座学レッスンとなります。
– これまでのレッスン –
2024年
2024年
| 1月 | 美術館めぐり『本阿弥光悦の大宇宙』を予習しよう! |
|---|---|
| 2月 | 武士から発展した書院造りの茶室〜千利休が作った草庵の茶室に至るまでの軌跡を辿る |
| 3月 | 逆勝手の初炭手前を学ぶ |
| 4月 | 炉と風炉の道具の違いと風炉の灰について |
| 5月 | 風炉の灰型について学ぶ |
| 6月 | 風炉のお香と香合について |
| 7月 | 夏の茶席によくかかる禅語について |
| 9月 | 茶道の伝統を守る「千家十職」について |
| 10月 | 炉の初炭手前について |
| 12月 | 壺荘とともに茶壺の扱いを学ぶ |
2025年
2025年
| 1月 | 茶人の正月「口切りの茶事」について学ぶ |
|---|---|
| 2月 | 炉の後炭手前について学ぶ |
| 4月 | 茶道の心を学ぶ~利休百首を紐解く〜 |
| 5月 | 茶道の心を学ぶ~千利休ってどんな人?〜 |
| 6月 | 軸荘(じくかざり)と季節の掛軸について学ぶ |
| 7月 | 季節を味わう、茶席の和菓子入門 |
| 8月 | いちから学ぶ、茶道の香り入門~風炉編~ |
| 9月 | 名残(なごり)とわびのお話~入門編~ |
開催について
開催:毎月1回
曜日:土日祝いずれかでの開催となります。
時間:不定期
講座の内容は毎月、異なります。
開催:毎月1回
曜日:土日祝いずれかでの開催となります。
時間:不定期
講座の内容は毎月、異なります。
11月のレッスン内容

今回のテーマは、茶道の一年を象徴する格式高い行事のひとつ、「口切りの茶事」の中でも重要な所作である「茶壺の口切り(くちきり)」です。
茶壺の口切りとは、茶壺に封じていた新茶の封を切り、その年の初ものを味わうための所作を指します。もともとこの口切りは、11月の「開炉(かいろ)」に合わせて行われる「口切りの茶事」の中心となるお点前であり、一年の茶の湯の始まりを告げる大切な節目として古くから重んじられてきました。
かつて江戸時代には、将軍家のために宇治から茶壺を運ぶ「茶壺道中」が行われ、街道を清め、大名でさえ駕籠を降りるほどの格式を誇りました。茶壺はそれほどまでに人々の敬意を集めた特別な存在であり、今もなお、その伝統は「口切りの茶事」として受け継がれています。
今回のレッスンでは、茶壺の封切りの所作を中心に、封を切る際の意味や流れを丁寧に学びます。茶壺から薄茶・濃茶を取り出す一連の手順や、葉茶を移す際に用いる「葉茶じょうご」の扱い方、さらに茶壺に再び封をするまでの作法を、実際の道具を用いて体験していただきます。
長い歴史の中で磨かれてきた茶の湯の儀礼と心を感じながら、茶壺の口切りを通して、茶道の奥深さにふれてみませんか。格式のある所作ですが、和気あいあいとした雰囲気の中で、どなたでも気軽にご参加いただけます。
今回のテーマは、茶道の一年を象徴する格式高い行事のひとつ、「口切りの茶事」の中でも重要な所作である「茶壺の口切り(くちきり)」です。
茶壺の口切りとは、茶壺に封じていた新茶の封を切り、その年の初ものを味わうための所作を指します。もともとこの口切りは、11月の「開炉(かいろ)」に合わせて行われる「口切りの茶事」の中心となるお点前であり、一年の茶の湯の始まりを告げる大切な節目として古くから重んじられてきました。
かつて江戸時代には、将軍家のために宇治から茶壺を運ぶ「茶壺道中」が行われ、街道を清め、大名でさえ駕籠を降りるほどの格式を誇りました。茶壺はそれほどまでに人々の敬意を集めた特別な存在であり、今もなお、その伝統は「口切りの茶事」として受け継がれています。
今回のレッスンでは、茶壺の封切りの所作を中心に、封を切る際の意味や流れを丁寧に学びます。茶壺から薄茶・濃茶を取り出す一連の手順や、葉茶を移す際に用いる「葉茶じょうご」の扱い方、さらに茶壺に再び封をするまでの作法を、実際の道具を用いて体験していただきます。
長い歴史の中で磨かれてきた茶の湯の儀礼と心を感じながら、茶壺の口切りを通して、茶道の奥深さにふれてみませんか。格式のある所作ですが、和気あいあいとした雰囲気の中で、どなたでも気軽にご参加いただけます。
予約について
ご予約は「レッスンを予約する」をクリックして、予約サイトへお進みください。
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