友人の結婚式へ参列、色無地の素敵な小物合わせを教えてください!

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あなたの着物のお悩みあれこれに、ワノコト着付け講師が答える「きものお悩み相談室」。今回のお悩みは「友人の結婚式へ参列します。母の色無地を小物で素敵によみがえらせる上手な色合わせを教えてください!」です。

今回のご相談は・・・

友人の結婚式に参列することになりました。
せっかくなので着物を着たいと思うのですが、訪問着はまだ誂えておらず、母の持っていた青寄りの深緑色の色無地を着たいと思っています。

おめでたい席なので小物の色合わせで華やかにしたいと思うのですが、母の若い頃の着物ですので、合わせてあった小物類は、濃いめのピンク系〜臙脂のもので、色合わせがややレトロな感じになっているのでは、とも思います。

最近はパステルカラーの素敵なものもたくさんありますが、光の加減で白っぽく見え、少々地味になってしまうような気もしてしまいます、、

もう30年近く前の着物ですが、素敵によみがえらせる上手な色の合わせ方を教えていただきたいです!

お悩みへのアドバイス

ワノコト着付け講師の早見由美子です。
ご相談ありがとうございます。

この度はおめでとうございます。
この節の中で迎えられる大事なご結婚式、せっかくですから楽しんで、また喜んで頂ける場に相応しい装いをと思い、お答えさせて頂きます。

今回ご友人としてご出席とのことですので、みいさんのお持ちの色無地はとても素敵だと思います。

鉄納戸色、濃萌黄色、または青孔雀色でしょうか、宴席にあっても綺麗に映えるものと思います。

帯は金銀どちらでもよいのですが、より悦ばしい目出度さのある吉祥の柄のものを合わせるとお席に相応しいでしょう。

半襟は花柄の刺繍のものでもよいと思いますが、大人女子のフォーマルの装いでは、地は白地に近いものが上品になります。
またお考えのように、重ね襟もコントラストの強い濃いピンクなどよりはやや薄めの色、または着物の同系の薄めの色がまとまりがよいかと思います。

同様に帯揚げ帯締めも、着物の色に対して強さををつけすぎない薄色のものの方が洗練と格の高さが感じられる装いになります。
濃い色の小物はややカジュアル寄り、おしゃれ着になっていきます。
素材も光沢があり、しっかりとコシのあるものを選ぶと仕上がりが美しいでしょう。

着物の色に強さがありそうなので地味になることはないかと思います。
何よりも結婚式は花嫁さんが主役となりますから、やや控えめで格の高さを感じさせるものが、心映えも美しく上品に映ることでしょう。

それでももう少し華やかさをと思われるのでしたら、色で考えるより例えば帯だけ結び方を変えて、二重太鼓ではなくお文庫やお太鼓アレンジの変わり結びもとても素敵です。
前姿がシンプルでも後ろ姿が華やかになり、ご本人も周りの方にも楽しんで頂けますよ。
色無地にも綺麗にまとまるような、振袖の時ほど華やかになり過ぎないものもあるのでよかったら考えてみてくださいね。

お持ちになるバッグは、小振のフォーマル用のものなら着物用でなくても大丈夫です。
草履は踵の高目のものを合わせてぜひ格を揃えてください。
髪型などもお洒落をして楽しんで装ってくださいね。

着物は着装に手間も時間もかかります。
その分、お祝いする気持ちやお幸せにとの祈りが籠る気がしています。
ご友人やそのご家族もみいさんの心を汲んで喜んでくださることと思います。
どうぞ素敵な一日をお過ごしくださいね。

ワノコト着付け講師
早見由美子先生
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